03.4.22 小石川植物園
07.4.6 筑波実験植物園
ハマダイコン (浜大根)
アブラナ科ダイコン属
学名 Raphanus sativus var. raphanistroides
原産地 日本、朝鮮南部
一年草
栽培種のダイコンの野生化したもの。海岸などに多いことからこの名がついた。
根は多少肥大する程度で、食用にはならない。原産地は日本、朝鮮南部などと
しているが、もともとが栽培種であることから、正確には帰化植物の一種である。
しかし、花は白い弁の先が紅紫色がかり、なかなかきれいで、観賞用に栽培しても
よいくらい。帰化植物とはいってもこういうきれいなのは歓迎される。
ちなみに種名のsativusというのは「栽培された」という意味である。