08.6.4 礼文島


ハマハタザオ

 

 

アブラナ科ヤマハタザオ属

学名  Arabis stelleri var. japonica

原産地 北海道〜九州、朝鮮南部、樺太、千島

多年草


 海岸の砂地に生育するアブラナ科の多年草。長楕円形の

ロゼット葉をもち、縁には目立たない低い鉅歯がある。

海岸植物であるために葉はやや厚手で潮風に耐えるように

なっている。4〜6月に花茎を起ち上げて先端に白色の

4弁花を固まらせて咲かせる。礼文島では6月初めに咲き、

花付きも見事で、海岸を彩る花の1つとなっていた。