09.12.4 筑波実験植物園


ハマラッキョウ (浜辣韮)

 

 

ヒガンバナ科ネギ属

学名  Allium litorale

原産地 三浦半島・伊豆半島・壱岐諸島

多年草


 食用として利用するラッキョウの仲間で、野生種の

ヤマラッキョウの海岸に適応した種であるようだ。

ヤマラッキョウと同じように花色は紅紫色で、茎の頂部に

半球状の花序をつける。本種は11〜12月と花期が冬に

なるのが特徴で、花数もやや多いようである。