11.7.18 筑波実験植物園
ハマジンチョウ
ゴマノハグサ科コハマジンチョウ属
学名 Myoporum bontioides
原産地 本州〜沖縄、台湾・中国・インドシナ
常緑低木
暖地の海岸地域に生える常緑の低木。背丈は一メートルほどに
なりこんもりと繁る。葉は海岸植物の性質か、やや厚肉。表面には
つやがある。花は五弁の合弁花で、白色〜紫色で、紫色の斑点が
ある。果実は熟すると海流に運ばれて散布されるという。日本では
絶滅危惧種となっているという。以前の分類ではハマジンチョウ科
として独立していたが、最新のAPG IIIではゴマノハグサ科に
入れられている。