09.4.23 京都府立植物園
ヘリプテルム・ロゼウム
別名 ハナカンザシ、アクロクリニウム、ローダンセ・キロロセファラ・ロセア
キク科ヘリプテルム属
学名 Helipterum roseum (= Rhodanthe chlorocephala ssp. rosea, Acroclinium roseum)
原産地 オーストラリア
一年草
オーストラリア原産のキク科の植物。観賞用の鉢物として流通している。
花色はピンク〜白で、乾燥していてさわるとかさかさと音がする。
この花弁状のものはキク科の特徴の舌状花ではなく、総苞片の変化したもので、
真の花は中心部分の黄色い筒状花のみである。総苞片が長く保つため観賞期間が
長いのが特徴である。ローダンセ、アクロクリニウムなど異名が多く使われており、
分類上の混乱が見られるような植物である。