05.3.21 神奈川県立フラワーセンター
07.3.4 東京都薬用植物園
ヒメリュウキンカ (姫立金花)
別名 バイカルキンポウゲ
キンポウゲ科ウマノアシガタ属
学名 Ranunculus ficaria
原産地 ヨーロッパ
多年草
ヨーロッパ原産の多年草で、日本に自生するリュウキンカに似ていて小型なので、
名前がついている。しかしリュウキンカとは類縁がなく、生育環境ももちろん違う。
リュウキンカが主に湿地に生えるのに対し、本種は普通の草花と同じ環境で育つ。
丈夫で育てやすい植物で、山野草として扱われている。花弁には独特の金属光沢があり、
陽が当ると輝くように見える。 これは早春に咲く同じくキンポウゲ科
のフクジュソウなどと同じで、陽の光を集めるパラボラのような効果があると
思われる。幾つかの品種が知られており、八重咲きのものや、白色、葉の色が赤銅色
のものなどがある。