10.2.10 筑波実験植物園


ヒッペアストルム・パピリオ

 

 

ヒガンバナ科アマリリス属

学名  Hippeastrum papilio

原産地 ブラジル南部

多年草


 南米はブラジル南部に自生する多年草。地下に鱗茎をもつ球根植物

である。やや大型の球根植物で、太い花茎を立ち上げ先端部分に

ユリのような6弁花をつける。園芸植物として知られるアマリリスの

原種で、野生種ながら華やかな姿をしている。白い花被片にワインレッド

の色が入る複色になり、園芸種にはあまり見られない配色である。