14.5.8 筑波実験植物園


ヒロハテンナンショウ (広葉天南星)

 

 


サトイモ科テンナンショウ属

学名 Arisaema amurense ssp. robustum

原産地 北海道・本州・九州北部、樺太南部・朝鮮

多年草


 日本では北海道から九州北部の主にブナ林の中に生える

マムシグサの仲間。本州でも積雪の多い日本海側に見られるという。

葉は1枚で、掌状に切れ込む。花は淡緑色で、仏炎苞には縞模様

がある。基本種は中国東北部やアムールに自生する

アムールテンナンショウだという。