16.03.02 京都府立植物園


ヒトツバ ‘獅子 (しし)’




ウラボシ科ヒトツバ属 

学名 Pyrrosia lingua cv. Shishi

原産地 栽培種

多年性シダ類


 暖地の樹上や岩上に着生して生きている、着生植物の一種であるヒトツバの

園芸品種の一つ。厚手で光沢のある1枚の葉は、変異がはっきりと出て鑑賞しやすく、

昔より葉変わりの品種が愛好されている。本品種は葉の先端が突然変異で枝分かれ

したもので、「獅子葉」と呼ばれる現象で、全体に迫力のあるボリュームとなる。