15.05.06 水生植物公園みずの森
ヒトツバタゴ
別名 ナンジャモンジャ
モクセイ科ヒトツバタゴ属
学名 Chionanthus retusus
原産地 本州(愛知県、岐阜県)、九州(対馬)、朝鮮、中国、台湾
落葉高木
日本原産だが、愛知県や岐阜県、九州の対馬などにしか自生がない珍しい植物である。
そのためか、見たこともない花として「なんじゃもんじゃ」の別名があり、その名前のほうが有名である。
花時は白い花で株が覆われ、遠目にも見事で目立つ。最近はあちこちで植えられているので、
なんじゃもんじゃとつけられた時代よりは普通に見られるようになった。
落葉の高木で、じつに30メートルほどにもなるという。葉は対生。4〜10cmの楕円形である。
花期は5月。雌雄異株だが、雌花だけの株は無く、雄花だけの株と、雄花と両性花をつける株が
あるという。