06.6.1 神奈川県立フラワーセンター


ホルムショルディア・テッテンシス

 

 

シソ科(クマツヅラ科)ホルムショルディア属

学名  Holumskioldia tettensis

原産地 熱帯アフリカ

常緑低木


 熱帯アフリカ原産と言われる花木。特徴的なのは萼が大きく発達した花で、

その中に咲く紫色の筒状花との対比が面白い。同属で「チャイニーズハット」として

親しまれているサングイネアが、観賞植物として栽培されているが、そちらは萼片に

切れ込みがない丸いかたちで、より帽子のような形をしている。本種は萼片がやや

きれこみ花模様のような形をしている。こちらも面白く美しいが普及はあまりしてない

ようである。