04.8.6 神奈川県立フラワーセンター


イヌビユ                     

   

ヒユ科ヒユ属 

学名 Amaranthus lividus var. ascendens

原産地 日本、アジア、ヨーロッパ

一年草


 日本を含め、広くアジア、ヨーロッパ地方に生育するヒユ科の

植物。もともとは地中海沿岸が原産とされるが定かではない。日本には

すでに江戸時代には市街地で見られる普通の草になっていたという。

ヒユ属には似たような姿のものが多く、分類は難しい。本種も近縁の

ホナガイヌビユや、ホソアオゲイトウなどと間違って一時掲載していた。

その後、改めて写真を見て見ると、葉の先がはっきりと凹んでいたので

イヌビユだと判断した。