04.4.23 東京都薬用植物園

13.5.9 日光植物園


マムシグサ (蝮草) 

  

  

サトイモ科テンナンショウ属 

学名 Arisaema sarratum

原産地 北海道〜九州、朝鮮、中国東北部、千島

多年草


 地下に塊茎を持つ多年草で、山地の樹林下に生える。樹林下の日陰に

生えながらかなり大型になる植物である。塊茎には蓚酸カルシウムが含まれて

おり、毒性があるので食べることはできない。この仲間は分類が非常に難しい

らしく、手持ちの図鑑では相当な数の種がこの中に含まれていた。これから

分類が進むかどうかは専門家次第だと思われる。