道ばたなどで見られるイネ科の多年草。多年草だが短命である

という。市街地などで見られるが明治初年に外国より牧草として

導入されたものが帰化植物として野生化している。同じように

市街地で見られるものにネズミムギがあり、両者はよく似ている。

見分けかたはネズミムギが花穎に芒があるのに対し、本種は芒が

無いのが特徴であるが、よく見ないと見分けがつかない。おまけ

に両者は容易に交雑するため、中間型のネズミホソムギが存在し

見分けかたは難しくなっている。

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