04.5.2 千葉県 清水公園
ホソバシャクヤク (細葉芍薬)
ボタン科シャクヤク属
学名 Paeonia tenuifolia
原産地 ヨーロッパ(バルカン半島)
多年草
バルカン半島産のシャクヤクの一種で、なんといってもその細かく切れ込んだ繊細な葉が特徴的である。
花は紅色の一重でオーソドックスなシャクヤクの花だが、その葉の印象が強く存在感がある。
以前は珍種扱いで、かなりな高値で取引されていたが、最近は増殖苗が比較的ふつうに手に入るようになった。
花は他に八重咲きがあるぐらいで、品種改良はあまりされていないようだ。
種名のtenuifoliaとは、「細い葉」という意味である。