08.9.9 神代植物園
09.1.19 京都府立植物園
フウセントウワタ (風船唐綿)
キョウチクトウ科フウセントウワタ属
学名 Gomphocarpus fruticosus
原産地 南アフリカ
多年草
本来は多年草だが日本では春蒔きの一年草として扱われる。
高さ一メートルほどになり、葉は細長くヤナギ類の葉に似る。
葉腋から花柄をだし、白い独特の立体的な花を固まらせて
つける。観賞するのは花後につく果実で、風船のように膨らむ
姿がユニークなことからフウセントウワタの和名がある。
果実のついた枝が花材などにして利用される。本種は以前は
ガガイモ科に属していたが、新しいAPG分類によって
キョウチクトウ科に属するようになった。