04.3.23 都立薬用植物園

07.3.14 神代植物園


ヒュウガミズキ (日向水木) 

 

マンサク科トサミズキ属 

学名 Corylopsis pauciflora

原産地 本州(石川、福井、兵庫県、京都府)、台湾

落葉低木


 マンサク科の落葉低木で、早春に葉がまだ芽吹く前に、黄色い花穂をいっぱいつける。

主に早春の花木として、植え込みなどに使われる。 枝も細かく、刈り込まれて仕立て

られる。 早春の明るい陽射しをうけて、つり下がる黄色い花々が愛らしい。 近縁の

仲間にトサミズキがあるが、そちらのほうが全体的に大きい。 ヒュウガミズキは若木

からも花をつけるので、鉢物仕立てで出回るのはこちらのほうが多いようである。