05.3.25 東京都薬用植物園


イボツヅラフジ

別名 ティノスポラ、ホートン

ツヅラフジ科ツヅラフジ属 

学名  Tinospora crispa

原産地 マレー半島

つる性多年草


 東南アジアに分布するつる性の植物で、薬用植物として知られている。

現地では「血の熱を取る作用を持つ」とされ、解熱、解毒、強壮などの用途に

使われるという。 成分には血をさらさらにする効果があるとされ、タイ北部

では痛風患者の治療に使用されているという。