09.11.3 京都府立植物園


インパチエンス・ニアムニアメンシス

 

 

ツリフネソウ科ツリフネソウ属

学名 Impatiens niamniamensis

原産地 アフリカ中西部

多年草


 アフリカ中西部の熱帯地域原産の多年草。茎は立ち上がり

全体的に多汁質の植物である。長い葉柄があり、葉の縁には

丸い鋸歯がある。インパチエンスは園芸植物として知られて

いるが、本種はそれらの花とは異なり、立体的な花である。

大きく発達した距の部分が特徴的で、先が抱え込むように

前を向いている。花色は美しい濃いめの紅色をしている。