04.6.19 国営武蔵丘陵森林公園


イポメア

  

  

ヒルガオ科ヒルガオ属 

学名 Ipomea batatas

原産地 中南米

多年草


 イポメアという名はヒルガオ属の総称であるが、園芸的には本種を

そう呼んでいるようだ。サツマイモの仲間であるが、食用でなく葉を

鑑賞するために栽培される。葉は様々な色があってどれも鮮やかな

発色をする。写真の株はブラックという品種で、他にライム(黄緑色)

ピンクポテト(ピンク色の斑入り)などがよくみかける品種である。

つる性なので、ハンギングバスケットなどに植えられる。

陽の光を好み、日陰だと色が褪せる。つまり、黒色の葉などだと、色が

緑色になってしまうという。高温性の植物で、冬は最低でも15℃は

保たないと越冬できないので、一般的には一年草として扱われる。