04.9.16 小石川植物園

09.9.18 筑波実験植物園 


イタドリ (虎杖)                         

  

  

別名 スカンポ

タデ科ソバカズラ属 

学名 Fallopia japonica var. japonica (= Reynoutria japonica, Polygonum cuspidatum)

原産地 北海道〜九州、奄美諸島、朝鮮、中国、台湾

多年草


 陽当たりのより草地や土手などに生えている多年草。外国由来の帰化植物が

多い市街地などでも、普通に見られる日本在来の植物である。

 地下に根茎があり、丈夫な性質で、時に群生する。大型の多年草で、図鑑では

150cmほどになると書いてあるが、生育のいい場所では2mをこすのも珍しく

ない。若い茎はそのまま食べると酸っぱいので「すかんぽ」などの別名がある。

子供のころよく食べたという話しを聞いた事がある。

現在、日本から外国へ帰化しているということで、北アメリカ、ヨーロッパなど

で野生化しているという。日本ではそれほど困るほどは繁殖していないが、

外国ではものすごく巨大になり、繁殖力も強くなっているという。