03.7.31 東京都薬用植物園
セイヨウニンジンボク (西洋人参木)
別名 イタリアニンジンボク、チェストツリー
シソ科(クマツヅラ科)ハマゴウ属
学名 Vitex agnus-castus
原産地 南ヨーロッパ
落葉低木
全体に香気があり、ハーブとして栽培される。高さ1〜3メートルほどになり
冬に落葉する低木。薬用として用いる他、果実をコショウの代わりに使うと言うが、
日本ではその花を観賞用に主に栽培されるようだ。涼しげな青紫色の花は木の花
としては珍しく、庭木としてもよいと思われる。
種名のagnus-castusのagnusは「小羊」、castusは「処女」という意味だという。