05.05.05 小石川植物園

16.10.19 滝野すずらん丘陵公園


イタヤカエデ (板屋楓)

  

  

別名 アサヒカエデ、エンコウカエデ、ナナバケイタヤ

ムクロジ科(カエデ科)カエデ属

学名  Acer mono var. marmoratum f. dessectum

原産地 本州(岩手県〜兵庫県(秋田県〜富山県を除く))、四国、九州

落葉高木


 山地に生える落葉高木。カエデの仲間で、葉は手のひら状に

5中裂する。若木では葉は深裂するという。カエデ類の中では、

秋に見事に黄葉するものとして有名である。

日本固有の種で、各地に広く分布し、地域変異が多い種としても

知られている。本州では岩手県から兵庫県まで自生するが、

秋田県から富山県の日本海側には生育していないという。