15.12.23 咲くやこの花館


リプサリス・カスタ

 

 


別名 イトアシ (糸葦)

サボテン科リプサリス属

学名  Rhipsalis cassutha

原産地 中南米・アフリカ・マダガスカル・スリランカ

常緑低木


 いっけんそうは見えないが実はサボテンの仲間である。全体は細長い

棒状で、葉はつけず、緑色の茎で光合成をするようだ。サボテンらしくない

理由は、乾燥地に育つものではないからだと思われる。本種は熱帯雨林の

樹木の上に生える着生植物で、そのせいで多肉化していないと思われる。

その姿が珍しがられ、鑑賞用として栽培されることもある。