16.06.14 北大植物園
イワチドリ (岩千鳥)
ラン科ヒナラン属
学名 Amitostigma keiskei
原産地 本州(中部地方、近畿地方)、四国
多年草
山地の谷間の岩上などに生えるランの仲間。可憐な姿が好まれ、野生ラン愛好家に
人気のある植物である。以前から人気があったが、最近は園芸品種が多量に作られ、
これだけをコレクションする人もいる。地下に紡錘形の球根があり、地上には
1枚だけ葉をつける。そこから小さいながら淡紅紫色のきれいな色の花を咲かせる。
唇弁が特に目立つ花で、花色や花型に変異が多い。