06.2.19 夢の島熱帯植物館

09.1.20 咲くやこの花館


カエンボク (火焔木)

 

 

別名 スパソデア・カンパヌラタ

ノウゼンカズラ科カエンボク属

学名  Spathodea campanulata

原産地 熱帯アフリカ

常緑高木


 大きな盃状の花を咲かせる熱帯アフリカ原産の花木で、熱帯地方では街路樹や

庭木、公園木などによく用いられるという。花は鮮やかな朱紅色で、花弁の縁が

細かく波打ち、黄色く細い縁取りがある。上向きの形とあいまってカエンボク

(火焔木)とはよくつけた名前である。現地ではコウモリが花粉を媒介するそう

である。魅力的な花木だが20mもの高木になり、木が大きくならないと花をつけ

ないため、家庭向きではないが南国の迫力あふれる魅力的な花木である。