08.5.27 筑波実験植物園


カキノハグサ (柿の葉草)

 

 

ヒメハギ科ヒメハギ属

学名  Polygala reinii

原産地 本州(近畿・中部地方西部、静岡県)

多年草


 山地のやや乾いたところに生えるという、ヒメハギ科の多年草。

カキノハグサの名は大きな葉の色や形がカキの葉を思わせるから

だろうと思われる。花はマメ科の植物の花に似ていて、房状に

黄色い花を咲かせる。株に比して花房が大きめでバランスもよく、

山野草愛好家の間で観賞用に栽培される。根が肥大し、激しく

くねらせるため、根の部分を一部露出されて鑑賞されることもある。