07.2.15 筑波実験植物園

15.02.04 京都府立植物園


カクチョウラン (鶴頂蘭)

  

  

別名 カクラン、ファイウス・タンケルビレアエ、

   ファイウス・グランディフォリウス、ファイウス・ブルメイ

ラン科ガンゼキラン属 

学名  Phaius tankarvilleae (= grandifolius, blumei)

原産地 種子島、屋久島、沖縄、フィリピン、中国南部、台湾

多年草


 日本の種子島以南からフィリピンにかけて自生する大型のラン。

葉はエビネのようでシワがあり大きい。穂状につける花も大型である。

花色は地味だがその姿は迫力があるため、ときに大株に作られて展示会

などで目立つ存在になる。花色が抜けて白と緑になった素心と呼ばれる

タイプも栽培される。温室などの設備では地植えにされて栽培される

ことが多い。