02.8.25 槍ケ岳


カメバヒキオコシ

     

 

シソ科ヤマハッカ属 

学名 Plectranthus kameba

原産地 本州

多年草


東北地方南部から、関東、中部地方に分布する多年草。

名前のもととなったのは葉の形で、その中軸が長くのびて、それが亀の尾に見えることから

亀葉の名がついた。 ヒキオコシはこの種の仲間で、葉の苦さが死人をも起きさせるということからついた。

学名もkamebaで、日本語の「カメバ」がそのままついているのが面白い。

花は小さいが薄紫の花がたくさん下を向いて咲き、涼しげな印象がある。