日本の暖地に自生するランの仲間で、産する土地によって系統

づけられている。本品種は日向寒蘭の系統であるようだ。花はいわゆる

奇花と呼ばれるもので、側萼片が唇弁化しているのが特徴である。

カンランでこのような奇花品種は珍しいと思われる。

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