16.11.13 神代植物園
カンラン ‘那智錦 (なちにしき)’
ラン科シュンラン属
学名 Cymbidium kanran cv. Nachinishiki
原産地 栽培種
多年草
日本の暖地に自生するシュンランに近縁の野生ランである。古くより
鑑賞用として栽培されていたが、人気が出てきたのは昭和からだという。
山地の系統では、本品種は紀州寒蘭の系統のようである。花被片は紫褐色
を帯び、萼片は細長くほぼ水平に伸びている。シルエットの鋭い花形で
ある。