04.8.6 神奈川県立フラワーセンター
カラジューム
別名 ハイモ
サトイモ科ハイモ属
学名 Caladium sp.
原産地 栽培種
多年草
地下に塊茎があり、日本では主に春植えの球根植物として親しまれている。
葉の変化が多彩で、赤や白などの鮮やかでいかにも南国風の強烈な色彩が特徴で
ある。 日本人の好みに合わないのか、あまりどぎつい色のものは普及していないが
白い涼しげな「キャンディダム」などはよく栽培されている。
最近では写真の株のようなパステル調の淡い色彩のものも人気がある。
原産地は南米で、そこに自生するビコロル種(C. bicolor)、ピクツラツム種
(C. pictulatum)、ションバーキー種(C. schomburgkii)などが交配されて
現在のような品種群ができ上がった。
高温多湿を好むが、強光と乾燥を嫌う。 本来は常緑だが、日本では低温のため
落葉するが、地下の塊茎をうまく冬越しさせることができれば翌年も楽しめる。