06.11.03 武蔵丘陵森林公園
キク ‘一休庵(いっきゅうあん)’
キク科キク属
学名 Chrysanthemum morifolium cv. Ikkyuan
原産地 栽培種
多年草
キクは秋を代表する花として日本人に古くから親しまれている園芸植物である。
キクには巨大な花を咲かす大菊や、日本各地の地方で独特の進化をしたものがあるが、
本種は小さな花を数多く咲かせる「小菊」の系統に属し、主に懸崖造りなどに使用
される。中心部分の管状花が大きく発達する丁子咲きの咲き方だが、まわりの舌状花の
色と同じなため、咲き方の特徴はあまり目立たない。オレンジ色の一色の花色が群植美
を見せる品種である。