15.05.06 水生植物公園みずの森
キモッコウバラ (黄木香薔薇)
別名 モッコウバラ、モッコウバラ‘ルテア’
バラ科バラ属
学名 Rosa banksiae f. Lutea
原産地 中国(西部、中部)
常緑つる性木本
つやつやした小さな常緑の葉をもつ、小さなバラの仲間。花の一つは小さいが、株を埋めるように
いっぱいに咲くので、満開の時は大輪のバラより見事な感じがする。
いっぱんのバラのように花を咲かせるのに神経を使わないですむので、むしろ庭木として優れている。
つる性なので、フェンスとかなにかに絡ませるとよい。トゲがないのも扱いやすくて良い。
花が白色のものがあるが、黄色のこっちの品種のほうが多く見かけるようである。
しかし、名前のもとの「木香」つまり花の匂いは、残念ながらこちらには無く、白花のほうにある。
香りを楽しむのなら、白花のほうをおすすめする。