14.3.19 京都府立植物園

14.3.19 京都府立植物園


キンギョソウ (金魚草)       

     

 

別名 スナップドラゴン

オオバコ科(ゴマノハグサ科)キンギョソウ属 

学名 Antirhinum majus

原産地 地中海沿岸

一年草


 花の形が金魚に似ているということで、キンギョソウという名が

ついているが、本当に金魚のようだから面白い。これはたぶん、

雄しべと雌しべを隠して、頭のいいハナバチなどにだけ花びらを

開かせて受粉させようという手段なのだろうか。今あるさまざまな

姿形の品種群は、メジャス種から改良されたもので、花の形自体は

それほど変わっていないが、花の大きさ、色、数、株の大きさなどは

だいぶ変わっている。原種は多年草だが、園芸種は一年草として扱われる。