04.6.16 神代植物園

09.6.29 滝野すずらん丘陵公園


キリンソウ  (麒麟草)

     

 

別名 テカリダケキリンソウ  

ベンケイソウ科マンネングサ属 

学名 Sedum aizoon var. floribundum

原産地 北海道〜九州、朝鮮、中国、シベリア東部

多年草


 山地の草原や崖、海岸などに生える多年草。葉は厚く、水分を

貯めるようになっている。形の変化が多く、個体差が激しい。 

花は黄色く、かたまってつき、観賞価値が高いのでしばしば栽培

されることもある。多肉植物なので乾燥に強く、丈夫で育てやすい。 

反面、過湿には弱い。名前は一般的には麒麟草と書くが、黄輪草と

書く場合もあり、語源ははっきりしない。下の写真のものは山野草

の分野で「テカリダケキリンソウ(光岳麒麟草)」と呼ばれるタイプ

のもので本州の南アルプスにある「光岳」に産するものである。

全体的に小型で花とのバランスが良いのが特徴である。