17.05.02 野川公園

17.05.22 京都府立植物園


キツネノボタン (狐の牡丹) 

     

     

キンポウゲ科キンポウゲ属 

学名 Rununculus silerifolius

原産地 南千島、北海道〜沖縄、台湾、朝鮮(済州島)  

多年草


 田んぼの畔などの湿った場所に生える多年草。

日本在来の野草だが、都会でもわりとふつうに見ることの出来る野草である。

花は小さく地味だが、よく見ると金属光沢があり、面白い。

キツネノボタンの和名は、花が牡丹に似ているからではなく、葉が牡丹に似ている

ためにつけられた。同じような場所によく似たケキツネノボタンが生えている

ことがあるが、こちらのほうは茎や葉柄に毛が多い。