13.11.16 水元公園


キツネノロウソク

 

 

スッポンタケ科キツネノロウソク属

学名 Mutinus caninus

原産地 北半球の温帯地域

菌類


 林内や竹林に見られるキノコの一種だが、公園内などの腐葉土がある

ところなどでも見られる。単独ではなく、通常は群生して発生する。

幼菌は白い卵のようで、そこから細長い棒状のキノコが出る。柄の部分

が淡紅色に色づき、先端に濃いオリーブ色のねばねばとしたグレバを

つける。このグレバの部分には悪臭があり、ハエなどがこれをなめて

胞子を運んでいく。悪臭があるので食用には適さない。