09.7.29 筑波実験植物園


コバノフユイチゴ

 

 

バラ科キイチゴ属

学名 Rubus pectinellus

原産地 本州・四国・九州

常緑低木


 本州から九州にかけての山地に自生する常緑の低木。キイチゴの仲間だが

それほど大きくならない。葉は丸い形で縁には鋸歯がある。葉脈に凹凸が

はっきりとしている。茎には細い刺がある。花は5〜7月に白い五弁花をつける。

日本海側に生育するものには葉の大型のものがあるという。