16.11.17 京都府立植物園


コブラン

  

  


ハナヤスリ科ハナヤスリ属 

学名  Ophioglossum pendulum

原産地 鹿児島県(屋久島・種子島)・沖縄県・小笠原諸島、世界の熱帯地方

多年性シダ類

 日本では屋久島や種子島、その他沖縄県や小笠原にも観られる、シダの

一種。日本の他は熱帯地域に広く分布するという。樹上に着生して育つ

シダで、葉は30〜80センチと長く垂れ下がる。葉の様子がコンブに似てる

ことから「コブラン」の名がついたという。ハナヤスリ類の中では特殊な

形態で、ユニークな存在である。