04.3.23 都立薬用植物園


コエビソウ (小海老草) 

別名 ベロペロネ  

キツネノマゴ科キツネノマゴ属 

学名 Justicia brandegeana

原産地 メキシコ

常緑低木


 メキシコ原産の常緑低木で、赤く色づく苞を鑑賞するために栽培される。

その赤く色づいた苞の姿をエビに見立て、コエビソウの和名がある。 その格好が

ユニークなため、人気がある。 育ちがよく、花もよく咲かせるなど育てやすさも

魅力になっている。 赤く色づいているのは苞の部分で、本当の花はその中から咲く

白い花である。 花はすぐに終わるが、苞は全部の花が咲き終わっても残るため、

長期間楽しめる。 苞が黄色のものや、葉が斑入りになる品種もある。