04.9.29 浜名湖花博 


オオバジャノヒゲ ‘黒竜(こくりゅう)’                             

  

  

別名 コクリュウ

キジカクシ科(クサスギカズラ科)ジャノヒゲ属 

学名 Ophiopogon planiscapus cv. Kokuryuu

原産地 栽培種

多年草


 細い葉をもつ小型の多年草で、群生して地面を覆う性質があるため、

グラウンドカバーとして利用される。比較的、日陰にも強いため、

日本向きの植物ともいえる。

 本種の特徴はなんといってもその真っ黒く色づく葉で、その色は独特である。

葉は若い時は緑色を帯びるが、時間が経つと墨を塗ったような葉の色になる。

この姿の珍しさが好まれて、観賞用に栽培されるが、なぜこの種だけが

このような色になるのかは不思議である。