11.3.20 京都府立植物園


コタネツケバナ (小種漬花)

 

 

別名 ヒメタネツケバナ

アブラナ科タネツケバナ属

学名  Cardamine parviflora

原産地 ヨーロッパ

一年草


 ヨーロッパ原産の越年草で、小型の植物。春先に茎を立ち上げて

小さな白色の花を咲かせる。葉は羽状複葉で、根際からよく分枝する。

道端の雑草として知られるタネツケバナに似るが、全体的に小型で、

全草がほぼ無毛などの違いがあるという。北海道〜沖縄にかけて

全国的に見られる帰化植物である。