08.08.04 筑波実験植物園

15.05.10 筑波実験植物園


コタヌキラン

 

 

カヤツリグサ科スゲ属

学名  Carex deonitzii

原産地 北海道、本州(中北部、近畿地方南部)・屋久島

多年草


 北海道から屋久島にかけて、不連続的に自生するカヤツリグサ科の

多年草。近縁にタヌキランがあり、それに比べ小型なことから名前が

ついたのだと思われる。山地の乾いた岩上や草地に生えるという。

6〜7月に黒褐色の果実がなる。