17.07.19 東京都薬用植物園


コウホネ (河骨) 


                            

スイレン科コウホネ属 

学名 Nophar japonicum

原産地 北海道(西南部)〜九州、朝鮮

多年草


 池や沼などに生える水草の1種。コウホネ(河骨)の名は、根が白くごつごつしていて、

骨のように見えるからである。この根を乾燥したものは漢方では川骨(せんこつ)といい

薬用に用いる。花が鮮やかな黄色で目立つため、花時には湿地でよく目に付く植物である。

花色が紅色になる品種もあり、観賞用に栽培されることもある。