17.07.25 小石川植物園
クマワラビ
オシダ科オシダ属
学名 Dryopteris lacera
原産地 本州、四国、九州
多年性シダ類
林内に生えるシダの仲間で、株をつくり、沿岸部より中・北部に多いという。
葉の上部のみに胞子嚢が形成されるのが特徴で、その上部部分が秋には枯れて
しまうという。クマワラビの名は、葉柄下部の部分に黒褐色の鱗片が密生する
様子からついたという。