01.4.26 神代植物園


クマワラビ

 

 

オシダ科オシダ属

学名  Dryopteris lacera

原産地 本州、四国、九州

多年性シダ類


 林内に生えるシダの仲間で、株をつくり、沿岸部より中・北部に多いという。

葉の上部のみに胞子嚢が形成されるのが特徴で、その上部部分が秋には枯れて

しまうという。クマワラビの名は、葉柄下部の部分に黒褐色の鱗片が密生する

様子からついたという。