08.10.28 筑波実験植物園


アリオカルプス・コトスコウベヤヌス

 

 

別名 クロボタン(黒牡丹)、ロゼオカクタス・コトスコウベヤヌス

サボテン科アリオカルプス属

学名  Ariocarpus kotschoubeyanus (= Roseocactus kotschoubeyanus)

原産地 メキシコ

常緑低木


 メキシコ北部のチワワ砂漠に自生するサボテンの一種。姿は

いっけんサボテンのようには見えないのが特徴的である。三角形の

イボが大きく発達し、多肉の葉をロゼット状に広げているようにも

見える。花は株に比して大きく鮮やかな紅紫色をしていて美しい。

トゲのない特殊な姿は、愛好家に好まれ栽培されることもある。

園芸名は「黒牡丹」というようだ。