本州の中北部から北海道にかけての山地に自生する落葉低木。初夏に

クリーム色の花を咲かせ、花後に黒紫色の果実をつける。和名は

クロミノウグイスカグラだが、最近は健康食品としての「ハスカップ」の

名のほうで知られている。果実はジャムや果実酒として加工されるが、

生のままでの保存ができないために果実自体はあまり流通していない。

果実にはビタミンＣ、アントシアニン、カルシウムなどの栄養素が豊富に

含まれるという。

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