04.6.16 神代植物園
クロトン
別名 クロトンノキ、ヘンヨウボク
トウダイグサ科ヘンヨウボク属
学名 Codiaeum variegatum var. pictum
原産地 スンダ列島〜オーストラリア、モルッカ諸島
常緑低木
温室の観葉植物として昔から人気の高い植物。 クロトンの名があるが、実は同じトウダイグサ科のクロトン属
とは関係がない。 英名のクロトン(Croton)がそのまま名前として定着してしまった。
原産地はスンダ列島からオーストラリア、モルッカ諸島とあるが、本によっては原産地不明としているものもある。
葉の色と形の変化の多様さが特徴で、驚くほどの変化をみせる。 色の傾向としては熱帯ならではの強烈な対比を
見せるものが多いようである。 数百種類の品種があり、写真の品種は「あけぼの」という品種名であり、代表種の
一つである。 栽培法としては、とにかく高温と強光を好み、冬でも15℃以下に下げてはいけないという。
東京の一般の家庭では、ちょっと難しい数値である。