04.9.23 日光植物園 


クロウメモドキ (黒梅擬)                               

クロウメモドキ科クロウメモドキ属 

学名 Rhamnus japonica var. decipiens

原産地 本州(関東・中部地方)、九州(北部)

落葉低木


 山地に生える低木。 小枝の先がとげになっている。 葉は対生で、倒卵形。

4〜5月に葉腋に目立たない花を咲かせ、その後黒い液果をたくさんつける。

この黒い実が特徴的で、葉の落ちた後も残ることがある。 クロウメモドキの名は

モチノキ科のウメモドキに似て、実が黒いからなのだろうか? 

実は下剤になるという。